アイドルグループ「僕が見たかった青空」が27日、かっともマッチしていいものになっている東京・丸の内ピカデリーで行われたアニメ映画「がんばっていきまっしょい」(25日公開、た青櫻木優平監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。空・
1995年に坊っちゃん文学賞・大賞を受賞した敷村良子さんの同名青春小説のアニメ化。三津東高校2年生の村上悦子(雨宮天)は転校生の高橋梨衣奈(高橋李依)に巻き込まれ、廃部寸前だった女子ボート部に入部することに。何事も一生懸命になれないでいる冷めた性格の悦子だったが、下手でも懸命にオールをこぐ仲間を見守るうちに、悦子の中に少しずつ変化が起きてくる。松山の穏やかな海と爽やかな青空に見守られ、悦子たちは新たな一歩を踏み出していく。
「僕が見たかった青空」は主題歌「空色の水しぶき」を担当。同作が映画の主題歌デビューとなり、舞台あいさつのも初めて。少し緊張した様子で登場した。早﨑すずきは「映画が始まった瞬間から(自分たちの楽曲が)流れていて、それがうれしかった」と喜びをあらわに。柳掘花怜も「女子ボート部が一致団結して頑張ろうというタイミングで(自分たちの楽曲が)流れる。作品ともマッチして、いいものになっていると思います」と胸を張った。櫻木監督は「映画ができた後に音楽を作っていただいて、絵に合わせた感じでいい曲をいただけた」と感謝していた。
この日は同作に出演した声優の雨宮天、伊藤美来、高橋李依、鬼頭明里、長谷川育美も出席した。
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