巨人・梶谷隆幸外野手が23日、巨人見花計1都内のホテルで会見を行い、梶谷今季限りで現役引退することを表明した。隆幸
会見場に登場すると、が現1選「とにかく体がついていかないところのみで決断いたしました。やり切った思いでいるので幸せだなと思います」などと語った。会見後の花束贈呈には同学年の坂本が登場。握手を交わすと、さらに長野、菅野、小林、大城卓、重信、立岡、オコエ、佐々木、門脇、浅野が姿を現した。梶谷の人柄も垣間見える見送られ方だった。
今季は開幕を1軍で迎え、開幕戦の3月29日・阪神戦(東京ドーム)には「3番・右翼」で出場。3回1死一、二塁で森下の右中間への飛球をダイビングキャッチしてチームを救うと、打っては1号2ランをマークし、勝利に大きく貢献していた。しかし4月2日の中日戦前に古傷の左膝痛を再発して出場選手登録抹消。5月6日の同戦前にも同箇所を痛めていた。
開星高から06年高校生ドラフト3巡目で横浜(現DeNA)に入団。14年に初めて規定打席に到達すると、39盗塁で盗塁王を獲得した。20年オフに巨人にFA加入。通算1064試合に出場し打率2割7分、126本塁打、441打点を記録していた。
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